所 属 | 呼吸器内科学 |
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氏 名 | Noriyuki Tashimaら |
発表日 | 2024-01-03 |
論文概要 | この研究では、血漿中の脂肪酸と新規発症喘息との関連性を調査し、遊離脂肪酸、パルミトール酸、オレイン酸の高いレベルが他の混乱要因に関係なく新規発症喘息と有意に関連していることを、また、うち、パルミトール酸が最も喘息の発症と関連している脂肪酸であることを明らかにしました。さらに、体脂肪率とパルミトール酸との相互作用が新規発症喘息と関連することを示しました。この研究は、脂質異常症や特定の脂肪酸が喘息の発症機序に関与している可能性を示し、喘息の発症に関連する代謝因子の理解の重要性を示しています。 |
雑誌名 | Allergology International |
URL | 37198086 |