所 属 | 呼吸器内科学 |
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氏 名 | 西 健太ら |
発表日 | 2023-11-23 |
論文概要 | 高齢者の喘息は、しばしば診断が遅れたり治療が不適切であることがあります。 この研究では、高齢の新たな喘息発症者は発症しなかった者に比べ、5年程前の健診で、1秒率の強制排気量(FEV1)/ 強制用量(FVC)が低く、また、血液中好酸球数が高いことを示しました。また、高齢者の新規発症喘息患者は、非高齢の発症者に比べて中程度から重度の睡眠障害呼吸症の合併症がより頻繁に見られました。 これらの知見は、高齢者の喘息の早期診断と予防に貢献することが期待されます。 |
雑誌名 | Allergology International |
URL | 38001017 |