高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの代謝性合併症は、肥満の程度にかかわらず睡眠呼吸障害に寄与することを示しました

所属	京都大学　呼吸器内科
氏名	松本　健
発表日	2020-04-20
論文概要	夜間血圧は、心血管に関わる病気の危険因子として知られており、睡眠障害（睡眠呼吸障害，睡眠断片化などによる睡眠効率の低下）が、夜間血圧とどう関わるかを調べました。その結果、睡眠効率の低下が、夜間および睡眠時の収縮期血圧の低下の程度を緩めることを見出しました。血圧は一般的に夜間に下がるものですが、本研究により、睡眠効率を上げること、および、そのような日内のリズムの維持の重要さを示しました。
雑誌名	European Respiratory Journal
URL	32409572