所 属 | 京都大学 糖尿病・内分泌・栄養内科学 |
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氏 名 | 真能 芙美香 先生ら |
発表日 | 2018-10-31 |
論文概要 | 食習慣や生活習慣が、食後の胸やけ・胃もたれといった不快な上腹部症状と関連することが報告されています。我々の以前の研究で、だしに含まれるアミノ酸が胃の動きを良くすることが分かっており、この研究では、だしと味噌から成る味噌汁の摂取頻度と不快な上腹部症状の関連を調べることとしました。解析の結果、味噌汁を飲む回数が多い人ほど上腹部症状の頻度が少ないことが分かりました。また、毎日味噌汁を飲むことは、他の食習慣や生活習慣と独立して、上腹部症状の少なさと関連することが分かりました。 (原題)Reduced gastroesophageal reflux disease symptoms is associated with miso soup intake in a population-based cross-sectional study: The Nagahama Study. |
雑誌名 | Journal of Nutritional Science and Vitaminology |
URL | 30381627 |