所 属 | 京都大学口腔外科 |
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氏 名 | 浅井 啓太 先生ら |
発表日 | 2015-03-01 |
論文概要 | 口の中の環境(むし歯や歯周病の有無など)は、血管や心臓といった循環器の病気に関係しているといわれています。 0次健診では動脈硬化の程度を調べるCAVI(キャビィ)という検査が行われています。この結果と同じく0次健診で行われている歯科検診の結果から分かった歯の数を比べてみると、「動脈硬化の程度」と「歯が抜けること」とがお互いに強く関係しており、歯が少ないほど動脈硬化が進む場合が多いことがわかりました。 さらに詳しい解析を行った結果、この関係は男性でのみ強くみられる事がわかり、性別によって違いがあることもわかりました。 原題 Tooth loss and atherosclerosis: the Nagahama Study. |
雑誌名 | Journal of Dental Research |
URL | 25406168 |