所 属 | 京都大学 ゲノム医学センター |
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氏 名 | 田原 康玄 先生ら |
発表日 | 2018-05-01 |
論文概要 | 0次健診ではCAVIという値を測定しています。 この値は動脈硬化の程度を表すものとして注目されていますが、年を重ねるにつれてこの値がどの程度変化していくのかわかっていません。そこで、この研究では、 初回と2回目(5年後)の0次健診データを用いて、 5年間で CAVI の値がどのように変化していくのか、そしてその変化と関係する特徴にはどのようなものがあるのかを調べました。 この結果、男性であること、年齢が高いこと、喫煙歴があること、血圧が増加することといった条件を満たすと、CAVIにみられる変化の程度が増えていくことがわかりました。一方で、BMIや初回のCAVIの値が大きいほど、反対に、その変化の程度は減少する傾向にありました。 (原題)Factors affecting longitudinal changes in cardio-ankle vascular index in a large general population: the Nagahama study. |
雑誌名 | Journal of Hypertension |
URL | 29584622 |